ワンコと飼い主さんの終活
先日、四年の闘病生活を送っている
ワンちゃんの写真を
撮らせて頂きました。
余命少ないワンちゃんの、
『終活』としての撮影でした。
大体、いつも撮る側の飼い主さん。
愛犬の写真はたくさんあっても、
自分と愛犬の写真は少ない飼い主さんが
多いと思います。
思い出に残すための撮影を
依頼して頂き、
本当に光栄でした。
SONY α6000で突然走り出した犬を撮る
よく晴れた日。
ワンコを撮るには、
太陽の光が少し強すぎた日でした。
二匹がふいに走り出したので、
慌ててカメラを構えて連写。
ワンコの動きは、
予測できないことが多く、
シャッターチャンスも突然やってきます。
この日のお散歩カメラは、
SONYのミラーレス機、α6000。
このときカメラは、
フォーカスモードはAF-C、
フォーカスエリアはフレキシブルスポットに
設定してありました。
動きの早い対象物を
フレキシブルスポットで撮るのは、
撮る側の追従テクにかかってきます。
フォーカスエリアを変更する余裕はなく、
とにかく撮ることを優先して、
シャッターを切ったので、
ちゃんと撮れているか
心配だったのですが、
結構大丈夫でした。
11コマ/1秒の連写を満喫できました。
ワンコのペースに合わせる
海が近いので、
写真は砂浜で撮ることが多いです。
愛犬たちは砂浜が大好き。
到着するなり、元気よく走り回ります。
去年、他のワンちゃんたちを
撮影してもらったときに
改めて気付いたのですが、
ワンちゃんは、
自然が好きだということ。
初めて砂浜を経験するコ、
慣れているコ、
年齢も様々でしたが、
砂浜を歩き出すと、
顔がイキイキするコが
ほとんどでした。
砂浜が初めてのコや、
海が苦手なコのときに
一番気をつけていることがあります。
それは、
ワンちゃんのペースを守ること。
時間をかけて慣れていくコ、
匂い嗅ぎをしっかりしたいコ、
すぐ走り回りたいコ、
ワンちゃんによって違います。
ワンちゃんのペースに寄り添うと、
優しくイキイキした顔を見せてくれます。